エアコンの取り付け資格について

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エアコンの取り付け工事は、資格の無い素人でもできますか?

エアコンの取り付け工事は、ネット上に作業工程の動画が配信されていたりしますので、 DIYで取り付けようと考えている方も多いと思います。 実際にご自身で取り付けたよ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしながら、はたしてエアコンの取り付け工事は電気工事の資格を もたない素人でもおこなっていいものなのでしょうか?

答えは・・・
現場環境や作業内容による
です。

実はかつて、無資格者によるエアコン工事でミスが多発したことがありました。 電気に関する工事が発生しますので、たった1つのミスでも火災等の危険がつきまといます。 そのため、経済産業省から『エアコン設置工事に係る電気工事士法の解釈』や 『電気工事士法におけるエアコン設置工事の取扱いについて』という通達が出ています。出典:『エアコン設置工事に係る電気工事士法の解釈適用【詳細】』出典:『電気工事士法におけるエアコン設置工事の取扱いについて(Q&A)【具体的な事例】』

これらの通達によると、『軽微な工事』『軽微な作業』は、 電気工事からは除外されており電気工事士でなくても作業ができます。 ですので、『軽微な工事』『軽微な作業』内のエアコン工事(標準的なエアコン設置工事) であれば、資格がなくてもできてしまうのです。

標準的なエアコン設置工事とは?

  • エアコン室内機の壁への固定
  • 冷媒配管やドレンホースを接続する作業
  • 接続電線や冷媒配管をテープで巻き付けたものを壁に固定する作業
  • 真空引き作業
  • 保護目的の化粧カバーを取り付ける作業
  • 接地(アース)線を壁の端子に差し込み接続する作業
  • コンセントにプラグを差し込む作業
  • 600V以下で使用するエアコンの工事

上記作業・工事は「標準的なエアコン設置工事」とみなされ、資格がない素人の方でも取り付け可能です。(※事業として施工する場合は、電気工事業の登録が必要です。)
ただし現場環境はさまざまで、これら以外の工事が発生する場合は、電気工事士の資格が必要となります。

電気工事士の資格が必要な作業

  • 専用コンセントの新設・移設・取替
  • 接地(アース)線を接地極に接続する作業、接地面に埋設する作業、延長する作業
  • 内外接続電線を直接壁などに固定する作業
  • 600Vを超えて使用するエアコン工事

などがあります。

電気工事士の資格をもたないものがこれらの工事をおこなった場合、 作業者本人に対して3月以下の懲役または3万円以下の罰金などが 適用される場合がありますので注意が必要です。
どの工事が資格が必要かそうでないかの具体的な事例は、 経済産業省の下記通達をご覧ください。出典:『電気工事士法におけるエアコン設置工事の取扱いについて(Q&A)【具体的な事例】』

エアコンの取り付け作業は、少なからず電気に関連する工事が発生し、 失敗やミスをすると怪我や機器の故障にとどまらず、 火災発生など大事にも発展しうる工事です。 たとえ資格のいらない「標準的なエアコン設置工事」であっても、 資格や経験をもたない者が、気軽に取り掛からないほうが無難でしょう。 電気工事士に依頼されることをおすすめします。

エアコン工事などをおこなう電気工事を仕事にしたいが資格は必要ですか?

資格がなくてもできる電気工事・作業というのはかなり限られ、有資格者のもとでの手伝い作業程度になります。電気工事士の資格にはビルや工場での電気工事もできる一種と、一般家庭などの小規模な現場での電気工事ができる二種の2通りがあります。 電気工事で生計を立てていくのであれば、資格は必須と考えた方がよいでしょう。

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